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  『近くて もっと近い国』   その3   

   5日目
最終日です。朝食後、バスでソウル駅へ。
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外観もきれいでしたが中に入るともっときれいで、広くて、まるで空港
のようでした。ソウル駅から臨津江駅まで、『京義線統一号』に乗って、
北へ1時間20分のローカル列車の旅です。

京義線臨津江駅。ここで下車しました。
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ここからバスで統一展望台へ。
途中、バスの中から撮りました。↓
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右側がイムジン川で、その川の向こうは北朝鮮です。
川に沿って、こちら側に張りめぐらされた鉄条網が、南北関係の
厳しさを物語っています。
統一展望台まで、それほど時間はかかりませんでした。
  『近くて もっと近い国』   その3_e0130465_19581552.jpg

立派な建物でした。
中に入ると、韓国政府によるスライドが見られたり、南北分断の歴史などの
資料もたくさん、あります。
ここは韓国の中で、最も北朝鮮に近い場所なのです。
パンフレットには、『北朝鮮が一望できる場所』と、書いてありました。

肉眼でも北朝鮮が、かなりよく見えますが、展望台には、500ウォン硬貨
(日本円で約50円)を入れると見れる望遠鏡も設置されていました。
おそるおそる見てみました。
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よく見えます。白い建物や大地が。
私が見たときは人の姿はなかったのですが、人の動きもよく見えるそうです。
このイムジン川を隔てたすぐそこに…。
拉致家族の方々の苦しみをを思うと、大変重い気持ちになりました。
        (写真は、肉眼でデジカメで撮ったものです)

でも、ここは観光化されている印象が強く、他にも日本人観光客は
たくさんで、韓国国内からもツアーの観光客が大勢、来ていました。

その後、バスでソウルに戻り、純豆腐チゲの昼食。
ツアーではお決まりのおみやげ屋さんに立ち寄り、帰国の途に。

ソウルの空港から福岡空港まで、飛行機に乗っている時間は55分でした。
宮崎や熊本から来ておられる方もあり、皆さん、ほとんどが、福岡から
高速バスを使って、福岡・韓国間よりもはるかに長い時間をかけて、自宅へと
向かわれました。
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年齢のせいでしょうか、過ぎたことはすぐに忘れてしまいます。008.gif
旅の記憶が薄れないうちにと、つたない旅行記になりましたが、パソコン下手
な私にしては、かなりハイペースで、5日間を振り返りました。

これからは又、更新も時々の、ぼちぼちブログになることと思います。003.gif

by andante61 | 2008-10-08 12:07

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